決意表明

久しぶりのブログです。
画像なしです。

いきなりですが…。

思いを言葉にするのは苦手です。
まして不特定多数の人に向けて発信するとなると
違う捉え方をされたらどうしょう?とか
この拙い文章じゃ伝わらない!とか
こんなにこと書いたら、何処かに角が立つんじゃないかしら?などなど…。
色々考えてしまってボツにした下書きは、実は数え切れないほどあるのです。

歌う者として始めたブログ。
自分を晒け出さなければ意味がないことも分かっているのに、表面的なことだけ書いてお茶を濁したり、断言することを避けて逃げ道を作ったり…。

あぁ、自己嫌悪(T_T)

散らかり放題の頭の中を整理する意味でも、思いを言葉にするのは大切なことですね。
そして、それを発信することで自分を追い込むことも。

独り言でも、箇条書きでも、
とにかく本当の思いを恐れずに発信していこうと思います。
じゃなくて、発信します!

ただいま大阪に戻る新幹線の車中。
気が変わらんうちに宣言しちゃいます!

昨夜の「大槻啓之 還暦Birthday Live」で得た感動は、また明日(^-^)


純とも泉

13022413_1098711903512961_1199961084_nフェイスブックでSTUFFトリビュートライブの投稿に佐藤純朗さんがコメントしてくださったことから始まった今回の企画。
その昔、小泉さんと純朗さんは関西を二分する人気バンドで、それぞれギタリストととして活躍されていたのです。

純朗さんがツアーで大阪に来られるのに引っ掛けて、ライブを企画してくださった泉尚也さんに感謝!
キレッキレッのカッティングでファンキーなライブになること間違いなし!
と思っていたら…なんと純朗さんの選曲はBonnie Raitt。
「純圭さんの声に合うと思って…」ですと!
嬉しいやないですか!(≧∇≦)
人から選曲して頂くのは、プレゼントを頂くような気分です(^-^)

好きだけど、殆ど歌う機会がなかったBonnie Raitt。
しかも、エエ曲ばかりです(T_T)
プレゼントして頂いた曲が「良く似合ってるね!」と云うて欲しい一心で只今特訓中w
小泉さんと純朗さんのスライド対決も楽しみです。

もちろんファンクも、そしてブルースも演りますよ〜(^-^)
盛りだくさんで楽しいライブになること間違いなし!

村地 博さん(sax)
Sassy Tomoさん(kex)
高木太郎さん(dr)
泉さんセレクトの大阪ベストメンバーが純朗さんをお迎えします。
これは、絶対お見逃しなくですよ!(^_−)−☆


広島・福山ひとり遠征

image今更ですが。。。ゴールデンウィーク前半の広島・福山ライブ報告です。
東京以外にひとりで遠征するのは初めてのこと。
お客さまもお店のお初なら、当然ご一緒して頂くミュージシャンも初対面。
怖がりの私に、こんな無謀なことが出来るとは。。。
実は、自分が一番驚いているのです(笑)

 

ご一緒してくださったミュージシャンは広島が誇るブルースギタリストのKING増本さん。
そしてスペシャルゲストにレイニーウッドのバンマスである上綱克彦さんが参加してくださいました。
上綱さんは、当初2〜3曲だけの予定がなんと全曲参加して頂くことに!
「これじゃ、もうゲストじゃねーけ、ただのメンバーじゃけ!」とはご本人のお言葉(笑)
私の選曲が上綱さんの好みに合ったのは本当にラッキーなことでした。
ブルースコーナーで飛び入りしてくださったシローさんのベースもノリノリ!
翌日の福山「あちゃ」さんでもギタリストのGenさんが飛び入りで多いに盛り上げて下さいました。
「あちゃ」さんの絶品カレー、忘れられない味です。
福山に行かれたら絶対お勧めですよ!

imageCafe JIVEの打ち上げでは、最後まで残ってくださった20人ほどのお客さまも一緒に
名物の広島お好み焼き店に大移動。
こんなに賑やかで楽しくて美味しい打ち上げは久しぶりです。
皆さんとお話できるように全ての席にさりげなく移動させてくれる心遣い。
宿に向かう私をタクシー乗り場まで送ってくださる優しさ。
もうね、温か過ぎて心がフヤケしまいそうでした(笑)

 

話が弾むにつれ、感じる広島人の強い郷土愛には、他県とは全く違うものを感じました。
それは、やはり原爆の経験が大きく関係しているのだと思います。
図らずも、ほんの少しだけ原爆についての話題になったのですが
70年以上の時を経て風化するどころか、実際に被爆された方々が亡くなり
語りべが居なくなることへの焦りさえ感じました。
教科書やニュースで見た知識しかない私などには、計り知れない深い傷です。
くしくも、今日はアメリカ大統領が初めて広島の地を踏んだのですね。
これが核廃絶の大きなきっかけとなりますように。
心からお祈りします。


自分のライブ映像

imageインターネットの発達、そしてその後のyoutubeの出現によって、肖像権や著作権の在り方が大きく変化しようとしています。
昔は、コンサート会場の受付でカメラや録音機材を持っていないか、厳しくチェックされたものですが
今や、世界のスーパーアーティストですら「どんどん動画アップしちゃって〜!」なんてオープンな感じですよね。

私のような名もなき歌い手にとっては、お客さまがアップしてくださるライブ映像は、良い宣伝になるのかも知れません。
もちろん、この時代に「権利の侵害だ〜!」などと云うつもりは一切ありませんし、アップしてくださる方は、ただただ善意の行為だということは百も承知です。

だけど、だけど、だけど。。。正直に告白しますが。。。
「私のライブ動画をアップするのは、もうちょっと待って〜!」

私にとって過去の録音や映像を冷静に見直すことは地獄の苦しみにも等しく、弱点ばかりにフォーカスして、仕舞いには見ていられなくなるのです。
それを全世界に発信するなど、想像しただけで底なし沼にズブズブと沈みそうな気持ちになります。
どうして、そこまで自分を愛せないのだろう?
いや、そうじゃなくて。。。
むしろ自己愛が強すぎて現実の自分の認めることが出来ないのでいるのでしょう。

こんなことを云うと「じゃ、なんで人前でライブしてるのさ?」とか
「そもそも、聴いて欲しいから歌ってんじゃないの?」
と突っ込みどころ満載の私の中の矛盾。
分かってますとも(~_~;)
だからこそ、今まで言えずにいたのです。

言い訳がましいですか。。。
ライブとは、その空間でしか味わえないものではないでしょうか?
演者と観客が一緒に作り上げる空気感は、映像や音源だけでは決して伝わるものではないと思うのです。

でも、このまま時代に取り残されてはいけないと感じているのも事実。
冷静に直視しても合格点を出せるよう、しっかり精進して歌の精度を上げること。
そして、見え方にも研究や努力を怠らないこと。
ある部分では、諦めや居直りも必要かもしれませんね。
コツコツと積み上げたものを「どうぞ、皆さん観てください!」
と自信を持って云えるように頑張らなければ!
だから、お願い!
もうちょっとだけ待っててね!(⌒-⌒; )


伝説のサザンクロス

12715764_819599678169346_7529700153246645811_n高校生時代、中途入部した軽音楽部では、誘ってくれた友人がハードロックのギタリストだったので必然的にThin LizzyやDeep Purpleを歌っていました。
それはそれで楽しかったのだけど、ファッションだけはサーファーを気取っていた女子高生は、サザンロックが大好きだったのです。
ディスコミュージックも好きだったけど、ブルースは「ブ」の字も解らなんだなぁ(笑)

そんな当時の私に、どストライクだったのが伝説のバンド「サザンクロス」
厳格な父のお陰で箱入り娘だった私は、夜のライブハウスに出入りできるはずもなく、せいぜい昼間の野外コンサートを観に行くのが精一杯。
それでも、サザンクロスオフィスに電話して、コンサート予定を教えてもらうのが毎月の楽しみだったのです。

メンバーの名前さえ知らず、ただただ夏の風のような心地よい音と声のアンサンブルに聴き入っていました。
そんなんでファンとは云えないかもしれませんね!(^^;)
だけど、キラキラ太陽や青い海とともに確実に私の青春の1ページだったのです。

 

小泉さんと出逢ったのは三年ほど前になるでしょうか?
共通の知り合いのライブに出かけた時のことでした。
優しくて柔らかい物腰に、人見知りの私もすぐにお友達になって頂いたのです。
まさか、この方が「サザンクロス」のギタリストであったとは知らずに。。。

「ファンでした」と告白するタイミングを見つけられず時は流れ、とうとう今月25日ステージをご一緒することとなりました。
ドラムも「サザンクロス」の村田さんです。

「ウン十年後にアータはこのバンドのメンバーと一緒にライブするんだよ!」
と高校生だった私に伝えたら、幼い私はどんな顔をするんだろう?
人生とはほんとうに面白いものですね(笑)

みんな大好き「STUFF」のTribute Liveです。
配役は以下の通り
Richard Tee=平井聡
Cornall Dupree=小泉ゆたか
Eric Gale=柴田逹司
Gordon Edwards=泉尚也
Steve Gadd=村田浩三
そして私の配役は。。。内緒(^-^)
梅田ROYAL HORSEでお待ちしております。