Articles for the Month of 11月 2013

バースディパーティー

imageいつも応援してくださるS氏からオファーをいただき
バースディパーティーで歌わせて頂きました。

77歳のお誕生日を迎えるR子さんと
その娘さんのK子さんはS氏の大切なお友達。
「私は歌えないからコーホさんの歌を
母にサプライズプレゼントしたいの」と仰るK子さんは
以前S氏に誘われて私のライブにお越しくださったコトがあるのです。

 

この嬉しいオファーに即OK!
私の歌を求めてくださるなら何時でも何処でも歌わせて頂きます!ってのが私の基本。
簡単なPA環境も整えちゃいます(笑)
演奏は、おなじみ俊樹さんにお願いしました。

imageR子さんへの皆さんの想いを精一杯歌で代弁させて頂いたあと
俊樹さんとスリーショット。
すぐに魅力的なR子さんのファンになってしまった私^ ^
人生を全力で生きてきた自信がキラキラしたオーラを放っていました。
R子さんのようにカッコよく歳を重ねたいと云う私に
「思うように好きに生きなさい」とアドバイスをくださいました^ ^

パーティの最後に「これからも母を宜しくお願いします」とお客さま達にご挨拶するK子さん。
お母様を大切に思うK子さんの言葉に
私まで胸がイッパイになっちゃいました!
ステキな母娘との出会いをくださったS氏に感謝です^ ^

今夜は、お母ちゃんに会いに行こ(*^ ^*)


Spiritual Voices

もう日付が変わっちゃいましたが。。。
今夜は、私が15年在籍していたゴスペルグループSpiritual Voicesの仲間がボビーさんにお線香をあげに来てくれました。
ボビーさん亡きあと、私を支え続けてくれた仲間です。
そして私が辞めたあとも、ボビーさんが遺したものを守ろうと頑張って歌い続けてくれています。
客席でSpiritual Voicesのステージを観るようになって、改めて素晴らしいクワイアだと思いました。
もっと、もっと沢山の人に聴いて欲しいです!

今夜は私も所用があり、彼らもスタジオリハ後と云うコトでお迎えしたのが23時過ぎ。
最終電車までの30分ほどでしたがボビーさんの大好きなお花や好物をお供えに来てくれました。
ボビーさんの写真も嬉しそう^ ^
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唯一の男子Kenkenがお供えしてくれたのは、なんとDanny Hathawayの4枚組CD♫
10月に注文して、ようやく昨日届いたと云う貴重なアルバムです。
しかも3枚目は未発表のライブ音源なんですと!!
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みんなをお見送りしたあと早速聴かせて頂きながら、このブログを書いてます^ ^
そりゃ、もちろん3枚目から(笑)

一曲目 What’s Going on のイントロから、もう鳥肌です!
今夜は眠れそうにありません。
ボビーさんも鳥肌立ってる?(笑)

みんな、ホントにありがとう!
心から感謝です(*^ ^*)


釧路弾丸ツアー

今年も行って参りました、お墓参り弾丸ツアー!
今回は、なんだか出だしから調子が悪い。
高速道路の空港線が工事で通行止めのためリムジンバスが運休。
そのため伊丹空港まで初めて電車で行きました。
地下鉄と阪急電車を乗り継いで空港最寄りの駅、蛍池へ。
そこから初めて乗る大阪モノレール。
電窓から地面が見えないので浮いてる感じがして何とも恐いのね。
高所恐怖症の私、窓には寄れず車両の真ん中で足を踏ん張っておりました(苦笑)

乗り継ぎの羽田では、お友達がFBで投稿してた「ずんだもち」と「ずんだソフトクリーム」を食べようと心に決めていたのに
到着が40分も遅れて乗り継ぎまで10分しかない!
空港職員が使う暗唱番号で開くドアを抜け、なんとか釧路行きの飛行機に乗り込んだ。

ホッとしたのもつかの間、今度は「悪天候で釧路に着陸できない場合は千歳に着陸いたします〜」とアナウンスが。。。
そんな〜!明日の朝の便で帰らんとイカンのにぃ〜(;o;)
あとで聞けば、この日の釧路は暴風雨警報が発令されていたそうです。
お迎えに来てくれていたお義姉さんも空港に着くまでは大変だったそうな。
ところが着陸寸前に雨も風もぴたりと止んでしまったのです。
なんと云うラッキー!

釧路湿原を抜けてお墓近くまでくると、直径20cmくらいの木がバタバタと折れているではありませんか!
どれだけ暴風雨がきつかったのかを物語っていました。
よく着陸できたものだわ。
ボビーさんとお義母さんが守ってくれたのでしょうかね?
ありがたい、ありがたい。
お義母さんの口癖をつい真似てしまいました^ ^

image今は主の居ない実家の仏壇にもお参りして
市内のホテルまで送って頂く途中で寄った細岡展望台。
強い風に流される雲が落ちゆく夕陽に染まる。
あまりの美しさに思わず漏れるため息。
心の澱も一緒に抜けていったようです。
やっぱり来て良かった!
今年も、こうしてボビーさんからプレゼントを頂きました。

 

 

image展望台から続く森で出会った野生の鹿。
3頭が仲良く葉っぱのお食事を楽しんでいました^ ^
あ〜可愛い〜〜〜!
タンチョウ鶴や白鳥には毎年遭遇するのですが
野生の鹿は初めてでした!

 

 

 

 

 

 

ホテルで一休みしてからお義姉さん家族とお食事。
こうして毎年空港の送迎からお食事まで心のこもったおもてなしに甘える義理の妹^ ^
こんなに大きな毛ガニは生まれて初めて!
釧路近海で捕れた牡蠣は身が10cm以上もあります。
ほんまもんのししゃももサイコーに美味しい!
あ〜幸せじゃ〜〜〜^o^
お義姉さん、お義兄さん、ありがと〜!!
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でも、いつまでも甘えっぱなしではいけませんね。
空港からレンタカーで一人でお墓に行くと云う私に
「道が凍ると危ないから!」と
今回もまたお世話になってしまったのだけど。

 

 

 

 

ボビーさんの七回忌が過ぎ、お義母さんの三回忌を終え
今年は夏に来ようと思っていたのに、やっぱり命日に来てしまいました。
でも、来年からは夏に来よう!
毎年、一泊二日の慌ただしい旅だったけど、来年は数日滞在してみようか?

つい最近までは、地方でライブするなど考えもしなかったのに。。。
釧路で歌いたい。
今回の旅で猛烈に思いました。
いつか、ここで歌うぜ!
雲に隠れた釧路の月に誓いました(^_-)-☆


The Onion Song

美男美女、声の相性もバッチリのデュオ、Marvin GayeとTammi Terrellの名曲。
とされていますが実は女性の声はTammi Terrellではなく作曲者のValerie Simpsonだったとか。
すでに病に冒されていたTammiの影武者としてValerieがレコーディングしたそうです。
その後24才でこの世を去ったTammi。
天才と云われるような芸術家やミュージシャンには、若くして天に召される方が多いような。。。
短い時間の中で一生分の学びを得てしまったのでしょうか。

それは兎も角、このお二人の曲はどれもステキですが
先日のS.O.Raで、このThe Onion Songを玲ちゃんと一緒に歌いました。
もちろん、私がMarvin Gayeのパートです(笑)

 

この世界は、きっと大きな玉葱なんだ
そして溢れる痛みや恐怖は、君を泣かせてしまうスパイス

この玉葱を救う方法はたったひとつ
死をむかえるその日まで、愛の種を植え続けるのさ
愛こそがすべてを解決する鍵なんだ

 

希望に満ちた歌です!
世界をタマネギの例えるあたり、日本語の歌詞をつけたら子ども番組の挿入歌に良さそう。
いや、子ども達にこそ歌って欲しい曲ですね!


Respect Yourself

もしあなたが人を軽んじるなら
あなた自身も同じように扱われるだろう
世界中がそうなったら、どうする?
みんながあなたを軽んじたなら…
あなたが本物の紳士なら、全てに紳士でなくちゃ!
幼い心をシーツで覆い、新たな日々を迎えるのさ

あなた自身を尊敬しよう
自分を大切にできない人が
他人を大切にできるはずがない
先ずは、自分自身を尊敬するのさ

 

音楽で公民権を訴え続けたThe Staple Singersのヒット曲。
互いに敬意を持つことが出来たら素晴らしい社会になりますね。
音楽には、人を変える力が
そして世界を変える力があるのだと改めて強く感じます。

先日のS.O.Raのライブで久しぶりに歌いました。
やっぱりThe Staplesはイイですね〜!
私自身も強くなれるような気がしてくるのですよ^ ^

私、Etta Jamesを心の師として大尊敬申し上げておりますが
実はMavis StaplesとGladys Knightも大切な心の師なのであります。
三大師匠の中で生ライブを観たコトがあるのは、このMavis Staplesだけ。

最近ではGospel Singerと云うよりもJazz Singerとして認知されることが多いとか。
お元気で活躍していらっしゃる間に、もう一度生ライブを観たいものです。