Articles for the Month of 12月 2013

幼なじみ その2

先日のブログで書いたO君のお店 SOCKETのコトを兄から聞いた時
真っ先に思い出したO君の思い出。
悪ふざけが過ぎて怒らせてしまったコトを後悔しながら「謝れなかったこと」
O君は「男子たるもの、女子を相手に怒っちゃイカン!」
とばかりにグッと怒りを堪えていたのを覚えています。
今思えばスゴイですね!
小学生の男の子がですよ!
その男気は、きっとお父様の教育でしょうね^ ^
今は彼もお父様に習って厳しくそして愛情たっぷりに子供達を育てているようです^ ^

今回、ようやく謝れる機会を得ることができました。
そして、面白い事ことに彼も私に謝りたいコトがあったのです!
お互い、相手を傷つけたコトを心の隅に残しながら傷つけられたコトはすっかり忘れているのですね〜^ ^
「あの時はごめんね〜」と云いあって笑えたことが嬉しかったのですよ。

O君って ええヤツやなぁ〜と。
そして、私もけっこう ええヤツなんちゃうん?と(笑)

自分の短所ばかりにフォーカスするクセが少しずつ抜けていくのを近頃感じるのですね〜。
歳を重ねて図太くなったのでしょうか?(苦笑)
でも、コレって「歌」にとって、とても大事なんですね。
自分が好き、自分の歌が好き。
そうでないと聴いてくださる方々に楽しんで頂けるワケないですもんね!

imageブルースハープを練習中のSOCKETの常連さんとセッション♫
肩の力を抜いて、ありのままの自分で
何時でも何処でも歌える私を
今けっこう気に入ってます^ ^


幼なじみ その1

imageimage

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、幼なじみのO君のお店に行ってきました。
名刺の表に「遊びBar 躍りBar 町工Bar」とある通り
住宅街の工場跡地にある秘密基地 SOCKET。
随所に彼のこだわりが見えるステキなお店でした。
http://www.socket3510.com/

名刺と一緒に写っているのは、奈良の手作りラムネ。
直径が2cmほどもある大きなラムネは酸味が優しいお上品なお味^ ^
O君がお土産にくださいました。

偶然にも私の兄がここのお客となって以来、私のCDをお店で流してくれたり販売してくれていたのに
なかなか伺うことが出来ずにいた不義理な私。

しかも、9月の難波屋ライブに来てくれた彼と30数年振りの再会にも拘わらずご挨拶程度しかお話できず
「こりゃイカン!」と焦っていたところに
10月のS.O.Raライブに来てくれた、これまた30数年振りの幼なじみのT君を誘って
ようやく三人でゆっくりお話できるコトとなったのです^ ^

そうなんです、下戸の私は一人でBarに入ることができないのです。
エエ歳して。。。(~ ~;)

先ずはT君と、またまた幼なじみのMちゃんのお店で美味しいお好み焼きを食べてからO君のお店へ。
O君は呑めない私のためにミルクたっぷりの濃い珈琲でもてなしてくれました。
しかも、この日は全部T君のおごり^o^
T君、ごっちゃんでした〜!

imageO君自慢のビンテージギターMartinのOタイプ。
小振りで弾きやすいのですね〜!
下手くそで恥ずかしいよりも、このギターを触っていたくて、ずっと抱えていました(笑)
長い歴史で持ち主は代わりながらも、ずっと大切にされてきたのでしょうね!
マホガニーがエエ色になって見た目も美しい。
当然ながら音は繊細かつ温かいエエ音!
欲しい!モ〜レツに欲しい〜〜〜〜〜!
調子に乗って数曲歌わせて頂きました♫

あ〜楽しかった^o^

とってもホッコリするエエ話があるのですが
続きは後日^ ^


Beggars Banquet ライブ報告

imageimage

 

 

 

 

 

 

 

 

Beggers Banquetにお越しくださった沢山のお客さま、有り難うございました!
マスターの島中さん、有り難うございました!
ご一緒してくださった「わるだくみユニット」さん、有り難うございました!
ステキなお店で、温かいお客さまに囲まれて楽しく歌わせて頂きました〜♫

俊樹さんとデュオの時は、ストラトだと私の声にはクールすぎるような気がして
いつもアコースティックギターをリクエストするのですが
今日の俊樹さんは、おニューのSGで参戦!
なんとも温かい音に、私もついつい嬉しくなっちゃいました^ ^
俊樹さんのギター、やっぱりカッコエエのです。

image
「わるだくみユニット」さんのステージは
高田さんの温かく優しい歌と対象的な良川さんのパワー溢れる歌のコントラストが魅力的!
そこにサニーさんのハープが混じり合い
川人さんのスライドギターが更に深みをだします。
本当にステキなユニットです^ ^
是非またご一緒したい!

 

imageライブ終わりに出演者で記念撮影。
そして、そのままのテンションで打ち上げでも大盛り上がり!
お客さまも沢山参加してくださいました^ ^
皆さん、ノリがええわ!
あ〜楽しかった^o^
またステキなご縁が広がります。
音楽ってホントに素晴らしい!
誰もが仲良くなれる!

またまた全てに感謝です^ ^


やりきれないこと

ゴスペルグループに所属していた時から数えると、これまで数枚のCDを制作販売した経験がありますが
その都度、カバーする曲数や制作する枚数に応じて著作権料なるものを支払いました。
そのお金が本当に作詞作曲者に届くのかは、全く不透明であることを知りながら。

この著作権料はライブでも発生することになっています。
他人の曲を歌わせて頂いて、お客さまから頂戴した入場料で利益を得ている限り
作者にその利益を還元するのは当然のことだと私個人は思います。
それが作者に「確実に届く」のであれば、その義務は
お店とミュージシャンが同等に担うものではないかとも考えます。

しかし、利益に対して著作権料が高すぎたらお店は営業を続けられませんし
お店がないとミュージシャンは演奏する場を失います。

私の住む大阪でもライブハウスや小さなバーは儲かっているお店などないでしょう。
地方となれば尚さら厳しいはずです。。
それでも音楽好きのオーナー達が頑張ってお店を続けてくださるお陰で
私たちはライブをすることが出来るのです。

世の中には理不尽なことが沢山あります。
自分に降り掛からないことには目を瞑り、運悪く巻き込まれてしまった時には諦める。
太刀打ちできない大きな力には、ひれ伏すしかないのでしょうか?

大切な歌う場を守るには、どうしたら良いのでしょうか?