ガンちゃんの夢

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日曜日の昼下がり、ソファで昼寝してる間にガンちゃんの夢を見た。
なぜだか難波の街を自転車で走り回ってる私。
前のカゴにはガンちゃん。
どうも急いでるらしく近道しようと細い路地に入ったのか
そこは難波ではあり得ないんだけど、腰くらいの高さの石段が続く道。
「ありゃ、これは自転車は無理だわ」とガンちゃんを抱えて石段を登り始めた。

なんせ腰の高さもある石段。
ニャンコを抱きながら登り続けるのは、かなりしんどい。
「がんちゃん、チョットここで待ってて。おばちゃん、ひとりで行ってくるわ」
とニャンコを残し、ひとり登っていると誰かが一緒に付いてくる気配が。
振り返るとガンちゃんが高い石段を一生懸命よじ登ってくる。
右手に巻いてる包帯をドロドロにしながら、私に遅れまいと必死で登ってくる。

「ごめん!ごめん!おばちゃんが悪かった!ガンちゃんをひとりにしたらアカンやんな!」
と思わず抱き上げた私の右掌にガンちゃんの心臓の鼓動がバクバク伝わる。
愛しさで胸がイッパイになったところで目覚め、
私のお腹の上で眠るガンちゃんを思わずギュ〜っと抱きしめた。

ガンちゃんも同じ夢見たやろか?
それにしても掌に感じた鼓動のリアルさったらないわ!
私、だいぶイタいですよね?(苦笑)